――歌っていて、特に好きなところとかは?
「Bメロの“つまらない仕草も読み取って それが恋だから”っていうところのフレーズがすごく好きです。今の時代の歌詞って、難しい言葉が多かったりして、解釈するのがすごく難しいと思うんですけど、ここの部分って、昭和をイメージして書いてくださったのかな? って思う言葉の選び方を感じたんです。ちょっと懐かしい感じというか。全体的にも、簡単ではないけど、理解しやすい歌詞になってるなって、歌っていて感じました」
――鮮やかなサウンドだよね。
「はい! Night Tempoさんにリミックスして頂いたことで、ネオン感が増したなって感じました! ジャケットにある、私を描いてくださったイラストも、そんな感じのキラキラ感が表現されていてステキなんですけど、私がこの曲を聴いてイメージしたのは、オープンカーに乗って、東京の夜景がキレイな道路をドライブしてる風景だったんです! 東京から横浜に向かう道とかで、工場の光がすごく綺麗に見える場所があるんですけど、そんな場所で聴いたらぴったりなんじゃないかなって」
――ひとみちゃんの歌とサウンドのバランスがすごくハマってて心地良かった。
「ありがとうございます! さっき、レコーディングの時は、意識して、いつもよりもちょっと軽めに歌ったって言ったんですけど、歌った後にNight Tempoさんがリミックスしてくださったので、Future Funkならではの力強いビートと、軽めに歌った歌のバランスがすごくマッチした感じになったんです! リピートして聴いてたら、頭にこびりついちゃう感じ! ずっと聴いていたい1曲です!」
――今回、レコード盤でリリースされるんだよね?
「そうなんです。「少女A」をリリースさせていただいた時に、7インチのレコード盤でリリースさせていただいたんですけど、そのとき、スタッフさんからレコードを聴く機械をいただいたんです! おばあちゃんの家でレコード盤を流す機械は見たことあったけど、実際にレコード盤で音楽を聴いたことがなかったので、初めてレコードに針を落として聴いたときは感動しました! CDにはない音が出る瞬間のドキドキ感とか、本当にたまらなくて! 始まる前のプツッっていう音とか、とっても好きなんです! ファンのみなさんと一緒に聴きたいなって思ったので、「少女A」のときに配信で一緒に聴く企画もやらせてもらったんですけど、それがすごく楽しかったので、今回もお披露目会をやりたいなって思ってます!」
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