蒔田彩珠と桜田ひよりが第7回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品でW主演

フジテレビで全国の高校生を対象に脚本を募集した第7回「ドラマ甲子園」の大賞を受賞した、横浜市在住の平野水乙さん(16歳)の作品「言の葉」に出演するキャスト陣が発表された。

「言の葉」は、人付き合いがへたで友達ができない女子高生と、言葉が話せない少女との心温まる友情物語。

昔からつい人を傷つけるような言葉を発してしまう癖がある女子高生・伊藤香里役には、7歳で子役としてデビューし、「三度目の殺人」(2017年)や「万引き家族」(2018年)など是枝裕和監督作品に多く起用され、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(2018年)で映画初主演、2020年10月公開の「朝が来る」にも出演する若手演技派女優の蒔田彩珠(まきた・あじゅ)が決定。

また、ある日公園で香里と出会う、話すことができない謎めいた女の子・桜木咲を演じるのは桜田ひより。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選ばれ、「Seventeen」(集英社)専属モデルを務めるほか、テレビでは今年3月放送の「ラーメン大好き小泉さん二代目！」(フジテレビ)で主演を務め、10月スタートのドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系)への出演が決定、さらに映画「映像研には手を出すな！」(9月25日[金]公開)、映画「鬼ガール！！」(10月公開)に出演するなど、マルチに活躍の場を広げている。

香里と同じクラスの学級委員長・佐藤歩美役は、2017年の「ミスセブンティーン」グランプリに輝き、ドラマ「チア☆ダン」(2018年TBS系)、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年日本テレビ系)などに出演、CMにも数多く起用され注目が集まっている箭内夢菜(やない・ゆめな)が演じる。

香里と同じ高校1年生で、野球部の木村武史役には、「パーフェクトワールド」(2019年フジテレビ系)で役者デビューし、映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」(2019年)などにも出演、若手俳優の登竜門である資生堂「シーブリーズ」のCMに抜擢されるなど、今後待機作が多数控える若手最注目俳優・宮世琉弥(みやせ・りゅうび)が決定した。

そして、香里を常に思いやる伊藤徹(じぃじ)を演じるのは大御所・泉谷しげる。高校生監督とW主演の蒔田、桜田ら若手俳優たちを見守る。