長い間多くの方に愛された原作を、少し違う目線でのぞいてる今作。歴史ある作品だからこそのプレッシャーはありました。人間の本性と向き合い、心の中に潜む妖怪を存分に出し切ったつもりです。
ぜひ、劇場で、少しクスッとしながらのぞいていただければと思います。
「妖怪人間」という長い歴史ある作品の中で、今回この作品に自分がベラとして関われたことを大変うれしく思っています。
ホラーという怖さの中で、その枠に捉われず、人間模様や葛藤、闇が描かれており、時折少し笑える部分もあったり…。
ジェットコースターのような急展開に、鑑賞後はきっと今までみなさまが想像していた妖怪人間を良い意味で裏切る形になるかと思います。
そして、最後には「妖怪とは何か、人間とは何か」の答えが見つけられるのではないかと思います。
この作品を皆さまに見てもらえる日をとても楽しみにしています。
「人間になんてなりたくない」というコンセプトで作って見たら、ぐるぐるで、目がバチバチして、グワーってくる体感チックな映画になりました。キモ楽しいです。笑うところも。
DAIGO:妖怪人間ベラの映画を見て、この映画に合うイメージでBREAKERZとして作らせていただき、妖怪人間が抱える苦悩、葛藤、怒り、刹那、そして運命を表現しました。すさまじい程の狂気を感じてほしい。
AKIHIDE:妖怪人間が受け継いできた絶対的テーマが今作で新たに生まれ変わるということで、当時のアニメのテーマ曲をモチーフにしつつ、現代のソリッドでヘヴィなサウンドを配合して制作しました。
SHINPEI:人間や社会が持っている闇の部分にスポットをあてた映画のスリリングな部分を、BREAKERZ流のロックサウンドで表現しました。ぜひ聴いてください。
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