今冬、WOWOWで放送予定となっている日本・中国・韓国、3カ国共同製作連続ドラマシリーズ「Strangers 6」に楽曲提供するアーティストが布袋寅泰、SHINee、KARAに決定した。
同作は、日中韓の3国が結成した極秘チーム「Strangers 6」が謎の敵と対決するサスペンスドラマ。中国の架空の都市、海湾(ハイワン)を中心に、3カ月以内に80%以上の確率で起きるという大規模な自然災害を防ぐため、日中韓の3国の協力のもとプロジェクトが進行する。しかし、何者かがそのプロジェクトを妨害、関係者の暗殺を謀る。目的もわからない敵に立ち向かうため、3国は極秘チーム「Strangers 6」を結成。国籍も、価値観も異なる6人の男女が私情を越え、国籍を越えて力を合わせ、時には反目し合いながらも友情を育て、アジアの人々を守るために命を懸けて戦っていく。
ドラマのスピード感、スケール感、展開を盛り上げる要素のひとつとして、“Special Songs from Strangers 6”と位置づけられた楽曲には、アジアを代表するアーティストが参加する。メインテーマを書き下ろすのは、デビュー30周年を迎え、国内外の映画楽曲も数々提供している布袋寅泰。同作の総括プロデューサーの河井真也は、布袋が提供した楽曲を「一度聴いたら忘れられないメーンテーマが完成しました」と語る。
韓国の男性歌手グループ・SHINeeはドラマを盛り上げる主題歌を提供する。歌唱力、ダンス共に実力派であり、ことし6月には日本デビューも果たした。また、日本でもおなじみとなったKARAによる挿入歌はラブシーンや感傷的な場面に使われ、今までのKARAとは違う新たな一面を見せる。
今作は、映画化もされた’92年放送のドラマ「NIGHT HEAD」を手掛けた飯田譲治が脚本、及び総監督を務め、世界10カ国以上での放映が予定されている。日本からは唐沢寿明、北村一輝、黄川田将也、韓国からはオ・ジホ、キム・ヒョジン、中国からはボウイ・ラム、リウ・シュエンと実力派の俳優が出演。日本と韓国では既に撮影も開始となっている。
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