<エール副音声>森七菜“梅”が義兄・裕一にもピシャリ!妹目線のツッコミ解説にほっこり

2020/08/17 12:20 配信

ドラマ

関内家の美人母娘。左端が三女・梅(森七菜)「エール」第25回場面写真 (C)NHK

窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。8月17日から22日までは、ヒロインの妹・梅(森七菜)が副音声を担当。鈴を振るような声と鋭いツッコミのギャップに思わず顔がほころんでしまう、癒やしムードあふれる解説を展開している。

姉・音への愛あるツッコミが光る副音声


作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回からの再放送を行っている。

主人公・裕一(窪田)の幼なじみ・鉄男(中村蒼)の恋を巡る物語を綴る第9週「東京恋物語」。

17日放送の第43回では、ヒロイン・音(二階堂)が表現力を磨くためカフェーの女給として働き始める一方で、鉄男と元恋人・希穂子(入山法子)の再会シーンも描かれた。

副音声を務める梅は、音のすぐ下の妹で姉妹きってのしっかり者。幼い頃から読書好きで落ち着いた性格で、物事を冷静に見つめる大人びたキャラクターだ。

それだけに、勝ち気で無鉄砲な姉・音への眼差しも厳しくなりがち。カフェーで客の前に出ていく音に「大丈夫かなぁ…」と不安そうな声を上げたり、「ここのコーヒーは東京で一番だから。といってもほかの店では飲んだことないんですけどね。フフフ」と笑った音に「また調子いいこと言って!お姉ちゃんは」とツッコんだ。

一方で、横暴な振る舞いをする客に音が水をぶっかけると「うん。だよね!お姉ちゃんなら水ぶっかけ返すよね」と頷くなど、音のキャラクターをよく知るからこその“合いの手”も小気味いい。第43回では、鉄男と希穂子のただならぬ雰囲気にオドオドする義兄・裕一にも「裕一さん!棚の上整理しんでいいから。後ろの方でウロウロしない!」と容赦ない。

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