――歌を始めたキッカケは?
「音楽全般が好きなので、その流れで、歌も歌えるようになったらいいなって思ったのがキッカケです」
――歌詞を書き始めたのもその頃ですか?
「そうです。高校1年の頃から。歌詞というか、日記みたいに、思ったことを書いてノートに残していた感じです」
――歌詞を書く上でのこだわりはあったりしますか? “洋楽育ち”だと、歌詞というよりもサウンドを聴いてきた部分もありますよね。
「そうなんです、洋楽は完全にサウンドで聴いてます。自分自身が自発的にJ-POPを掘り下げて聴いてきたわけじゃないので、歌詞を意識するようになったのは、歌を始めたときだったんです。歌を歌うんだったら自分で書いた歌詞を歌いたいなと思って。それが高校1年の頃です。ドラマ『M 愛すべき人がいて』(2020年テレビ朝日系/ABEMAで全話独占配信)の中で、アユ(安斉)が歌詞を書くシーンがありましたが、ドラマの中のアユは、物語を書くみたいに感情を歌詞として書いていたけど、私の場合は、普段感じたことや思ったこと、見た風景とかを日記にしていくことから始めるんです。それを元に、いただいた曲に合わせて、日記から言葉を引っ張ってきて歌詞として構成していきます」
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