――作詞するお気に入りの場所って特別にあったりしますか?
「ないです。どこでも書いちゃう(笑)。友達としゃべってる途中とかでも、携帯にそのとき感じた想いとかを書くことが多かったりはしますね。歌詞を書こうとかしこまっちゃうと書けないタイプなんです」
――サウンド面に関してはどうですか? 1990年代のJ-POPを思わせるアレンジについて感じることとか。
「もともとは、シンプルなギターアレンジの曲だったんです。そのバージョンもすごく好きだったけど、そこにブラスバンドが入って完成形になった今の形もとても気に入ってます。今回、京都橘高校の吹奏楽部の皆さんが参加してくれたので、吹奏楽部だった自分の経験がその音に重なって、すごく気持ちが入りました」
――吹奏楽をこの楽曲に入れたいというのは、かれんさんの意見ですか?
「スタッフさんたちと相談して、京都橘高校の吹奏楽部の皆さんの演奏を映像で見させていただいて、すごいね! って話になって、それで実現した感じでした。すごく素敵な企画になったなって思ってます」
――そうなんですね。ここからは、安斉かれんさんのパーソナルなところに質問です。世間が思う安斉かれんと20代の等身大の自分とのギャップってあったりしますか?
「どう思われてるんだろ、私って!(笑) 自分だと分からないです。でも、ドラマに出していただくまでは、インスタとかでもあんまり笑ってなかったんです。でも、ドラマきっかけでバラエティー番組にも出していただいたりしてるので、そこからはすごく笑った自分もいっぱいさらけ出しているので、ずっと私を見てきてくれた人たちからは、“笑うんだね!”とか“意外!”って言われるんですけど、いっぱい笑ってるのが、本当の私です(笑) ずっと笑ってたいんです。だからなんかいつもヘラヘラしちゃうんです(笑)。昔は、ハタチってめちゃくちゃ大人だと思ってたんですけど、実際に自分がなってみると、めちゃくちゃ子供ですね。”ガキ”です(笑)。自分自身が、そのギャップに1番驚いてます!」
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