作品の底力とチームワークで乗り越えた!「コールドケース3 ~真実の扉~」半年越しのクランクアップに吉田羊ら感動コメント

2020/08/24 12:00 配信

ドラマ

クランクアップを迎え、晴れやかな表情を見せる吉田羊(c)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

2020年冬にWOWOWプライムにて放送予定の「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」。

先日、神奈川・横浜のロケ地にて吉田羊をはじめレギュラーキャストの撮影が終了した。

新型コロナウイルスの感染拡大による撮影中断も含む約6カ月に及ぶ撮影期間を経て、未解決事件を追う神奈川県警捜査一課のメンバーを演じる主要キャストの吉田羊永山絢斗滝藤賢一光石研三浦友和からクランクアップについてコメントが到着。

捜査チームを率いる石川百合を演じた吉田は、「無事に撮り終えられたのはやっぱり“コールドケース”という作品がもつ底力だと思いました」と作品の力に触れ、「逆にシーズン3で皆様との絆がより深まったなと感じております」と約2カ月間におよんだ撮影中断の影響をポジティブに振り返る。

その百合の相棒を務める若手刑事・高木信次郎役の永山絢斗は、「先輩方の現場への愛や、振る舞いがすごく勉強になりました」と周囲への感謝を述べ、豊富な捜査経験で皆を支える金子徹役の光石研も「こんなに俳優ファーストな現場もないと思っております」と吉田同様、シリーズを経てさらに深まる、制作チームの強い結束力についてコメントを寄せた。

さらに今シーズンは、これまで語られることのなかった各キャラクターの物語にも注目が集まる。滝藤賢一は、照れ屋でシニカルな立川大輔役について「シーズン3でまた立川が人気出ちゃうなと(笑)」とアピールし、「まだまだこの立川という役をこのメンバーと一緒にやっていきたい」と意欲を語る。

頼れるボスの本木秀俊役・三浦も「これで最後だなんてそういう気持ちにはなれない(中略)、ぜひ次に進みたい」と続編について意気込めば、「また続きでお会いできるように頑張りたい(永山)」、「皆様と4、5、6、7、8、9までいきましょう(光石)」、「シーズン9とまでは言いませんので、シーズン4をやってファイナルで映画化できればいいな(吉田)」など、メンバー全員から早くも大構想が飛び出した。

2016年、2018年の放送に続き、WOWOW開局30周年記念として放送される「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」。

物語と同様、主要キャスト5人の強いチームワークによって誕生した作品に期待したい。