日本映画界の巨匠たちが手掛けたWOWOW名作ドラマ2作品が劇場公開決定！

WOWOWの連続ドラマWから厳選された「夢を与える」(2015年)と「悪党 ～加害者追跡調査～」(2019年)が、2020年9月～10月にかけて全国の劇場にて期間限定上映することが決定した。

芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を映像化した「夢を与える」は、華やかな芸能界を舞台に、娘に夢を託す元モデルの母・幹子(菊地凛子)と、スターの座に上り詰めるも、やがて転落していく美しい娘・夕子(小松菜奈)が織り成すスキャンダラスな物語。監督は犬童一心が務めている。

一方、「悪党 ～加害者追跡調査～」は、ベストセラー作家・薬丸岳の原作を名匠・瀬々敬久が描いた感動のディテクティブサスペンス。

元警察官の探偵・佐伯役に連続ドラマ初主演となった東出昌大、彼が勤める探偵事務所の所長・木暮正人には松重豊。出所後の犯罪加害者のいまを調査することになった探偵たちが、自らの過去と忘れられない犯罪のその後と向き合う姿を描いていく人間ドラマだ。

「夢を与える」は9月25日(金)～10月1日(木)、「悪党 ～加害者追跡調査～」は10月9日(金)～10月15日(木)、東京・シネリーブル池袋、愛知・伏見ミリオン座、京都・出町座、宮城・チネ・ラヴィータほかにてそれぞれ1週間限定上映される。

なお、この2作品は、劇場公開に先駆けて9月12日(土)から開幕される「第42回ぴあフィルムフェスティバル」でも特別招待作品として上映予定。WOWOWが作り続けてきた珠玉の作品を、ぜひスクリーンで堪能しよう。