個人点1位は、最も難易度が高いと言われた「FAKE LOVE」で1番パート(センター)を担ったヒスン。統括プロデューサーのパン・シヒョク氏からも「正直、番組を始めて以来、このステージは本当に良かった。本当によくやってくれた」と大絶賛。93点という高得点で、2位に12点差をつけて1位評価を受けた。
自分の練習時間を削ってメンバーに振付指導をしたり、初めてリーダーに指名されて重圧に苦しむタキに「大丈夫だよ、うまくできる。できないと思ったらもっと負担になるよ」と声掛けやサポートをするなど、精神面での成長も大きくアピールした。
2位は「I NEED U」チームのリーダー・ジョンウォン。シヒョク氏らP・D陣からも「ジョンウォンくんがよかった」「ピュアな雰囲気だしあまり欲も感じないんですが、意外と情熱的な子です」とポジティブなフィードバックを受け、81点の評価を受けた。
3位は「FAKE LOVE」チームのソンフンで、79点。当初はソロダンスのある1番パートを担当していたが、練習の過程でヒスンに1番をゆだね、1番と対になる振りもある3番パートに変更。この交代がうまくはまり、P・D陣から「毎日よくなっている」と評価された。
4位は「DNA」チームのリーダー・日本人のケイで、78点。ダンスのセンスと表現力が抜きんでているケイは、パワーが必要な「DNA」を笑顔も交えてはつらつと表現した。ただ、シヒョク氏からは「オーディション映像を見た時すごく期待した。期待する点数が頭にあるが、それを超えたパフォーマンスをまだ見ていない」との指摘も。このP・D陣の期待を超えられるかが今後のカギとなりそうだ。
5位は「FAKE LOVE」チームで2番を担ったソヌで、77点を獲得。高音パートの続くボーカルを見事にこなし、表情面でも切なさや荒々しさ、もどかしさを表現。これまで可愛らしい印象が強かっただけに、P・D陣を「初めて男性的な面を見せた」と驚かせた。ただ、シヒョク氏からは「もしデビュー組に入るのなら、かなりの準備が必要」との指摘もあった。
6位は「DNA」チームのジェイで74点。冒頭のラップパートや中盤のダンスブレイクなど見せ場は多かったが、P・D陣からは「中間ぐらい(の出来栄え)。もどかしさを感じる」「もっと素晴らしいところを見せる必要がある」と厳しい声も上がった。
7位は「I NEED U」チームのジェイクで70点。曲の切なさ、苦しさを表情でも見せ、存在感をアピールした。P・D陣からは「本当に野心家だと思う。ステージの上で『僕を見て!』という感じがする」「未来が楽しみな子」と期待する声が上がった。
ここまでは“デビュー圏内”。次回テストまでの間、デビュー圏内を証明するバッジを与えられる。
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