『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、10月16日(金)に公開される。公開に向けて、同作の人気キャラクター・竈門禰豆子(かまど・ねずこ)の魅力をあらためて紹介する。
2019年9月末に放送されたアニメ最終話「新たなる任務」で“竈門炭治郎 立志編”の物語が幕を閉じ、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と仲間たちが今回の舞台となる“無限列車”に乗り込むシーンで終了した最終話からつながる本作。
禰豆子は、鬼に家族を殺され、自身も鬼にされてしまった炭治郎の妹。先日、本予告が公開されると「禰豆子の戦闘シーンだったり、ムーと言ってるシーンだったりがかわい過ぎて!」「禰豆子かわいいよ禰豆子」と話題になっている。
禰豆子の特徴といえば、まずそのキュートさ。共に鬼と戦う鬼殺隊士・我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)も、初めて出会った瞬間に雷を撃たれたような衝撃を覚えてしまうほど。
それ以来、彼女にベタ惚れの善逸は、劇場版の本予告でも「禰豆子ちゃんは俺が守る!」と、決意を口にしている。
また、炭治郎たちに協力する珠世の助手・愈史郎に、禰豆子が醜女だと言われた際、炭治郎は「醜女のはずないだろう!! よく見てみろこの顔立ちを! 町でも評判の美人だったんだぞ禰豆子は!」と反論。禰豆子が、兄にも仲間にも大切にされている様子がうかがえる。
禰豆子のルックスの中でも、存在感を放っているのが竹の口かせ。これは、鬼殺隊の水柱・冨岡義勇が着けたもので、禰豆子は鬼であることで言葉も発することができないため、唸り声と表情で意思をアピールするのもポイント。
禰豆子役の鬼頭明里は、竹をくわえている状態で話す状態を試行錯誤したとのこと。最初は指をくわえながら演技していたが、それだとリアル過ぎてかわいさが出なかったといい、最終的には指をくわえずに演技。禰豆子のキュートさが、アニメーションならでは声の演技でさらに増している。
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