9月1日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、大阪市内にある創業71年の老舗書店の店主・二村知子さんに密着する。
まるで昭和時代に戻ったかのような雰囲気が残る「隆祥館書店」。1949年に二村さんの父・善明さんが開業し、5年前に彼女が引き継いだ。二村さんは、1000人もの客の好みを熟知し、その人に合う本を提案する“本の目利き”として人気を集める。
20年前と比べ、全国の書店は半数近くまで減少する中、「隆祥館書店」は、わずか13坪という小さな書店ながら、書籍別の売り上げで時に大型書店や「Amazon」を超えることもあるという。
そんな二村さんは、かつてアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)日本代表として活躍し、世界大会で銅メダルを獲得した異色の経歴を持つ。世界的な指導者・井村雅代コーチの下で教えを受けた彼女は、今でも支えとなっているある言葉を明かす。
地域に貢献するという思いを持ち、「小さな書店でも生き残る方法はあるはず」と語る二村さん。出版不況の時代に「本の力で奇跡を起こせるんじゃないか」と信じ、“街の本屋”を守り続ける彼女の7つのルールに迫る。
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