<捜査一課長>内藤剛志、最終回について「皆さんが“エッ! ?”と驚く結末であることは間違いありません!」

2020/09/03 18:00 配信

ドラマ

「警視庁・捜査一課長2020」の最終話が9月3日(木)に放送される(C)テレビ朝日


内藤剛志のコメント


――2クールを振り返った感想は? 

まずは2クールにわたって作品をお届けすることができて、とても幸せでした。途中、2カ月間の撮影中断もありましたが、みんなの中に“絶対にまた現場に戻るんだ!”という意識が生まれ、“転んでもただでは起きない精神”で、より強いチームになったと思います。

今シーズンは“テレワーク捜査会議”やライブ配信などさまざまなチャレンジを試みましたが、それはとにかく視聴者の皆さんを楽しませたいという思いに尽きます。それこそ、僕たちの仕事の原点ですからね! そして、この「捜査一課長」は誰一人として嫌な人がいない、不思議なチーム。

ライブ配信では、それぞれのキャラクターも伝わったんじゃないかな。しんどいときだからこそ、ドラマの内容だけじゃなく、何か温かいものが伝わるのも必要だと思いました。人と人との距離を取らなければいけない今、図らずもそんなことを学ぶことができた2クールでした。 

――最終話の見どころは?

2つあります。一つは塙(宣之)さん演じる“ブランク”に、“何か”が起きます。かつてブランクは容疑者に刺されてピンチに陥ったこともあるのですが…今回、ブランクに何が起きるか、最後まで見ないと分かりません。皆さんが“エッ! ?”と驚く結末であることは間違いありません! 

内藤剛志は見どころについて「塙(宣之)さん演じる“ブランク”に、“何か”が起きます」と話す(C)テレビ朝日


もう一つは、“消しゴム”がテーマであること。消しゴムには失敗したものを消す、ネガティブなイメージがありますが、消しゴムでも消せないものがあるのではないでしょうか。果たして何を消すのか、そして何が消せないのか…。強力なゲストの皆さんに助けていただきながら、僕たちらしい終わり方を迎えているので、楽しみにご覧ください。

――シリーズ開始からこの最終話までの間に、ライブ配信での掛け声も含めて、決めぜりふ「ホシをあげる!」を119回放ちましたが、今後どのくらい言いたいですか?

「ホシをあげる!」はスタッフ、キャスト、そして視聴者の皆さんとともに作り上げてきた言葉だと僕は思っています。回数は無限に…と言いたいところですが、ひとまず200回を目指して記録を伸ばしていきたいですね。

皆さんとまたいつお会いできるかわかりませんが、「捜査一課長」はもっと進化したい。「捜査一課長」ならこんな展開もアリだな、というような新ジャンルとでもいうべき道を開いて、どんどんアップデートしていきたいですね!