ムロツヨシ監督回はドラマの歴史を変える?主演の“愛”と演出力に感服<親バカ青春白書>

2020/09/07 11:39 配信

ドラマ

「親バカ青春白書」第6話より(C)NTV

主演俳優が、連続ドラマのメガホンを握る。ということが、もしかしたら流行るかもしれない。ムロツヨシが主演を務める「親バカ青春白書」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第6話が、9月6日(日)に放送された。

主演のムロが自ら演出を担当するという今回は、出演者の芝居も全体に流れる雰囲気も素晴らしく朗らかであり、エンドロールのラストに出た「演出 ムロツヨシ」の文字テロップには貫禄が感じられた。(以下、ネタバレが含まれます)

父と娘と友人たちによる“青春コメディ”


親バカ青春白書」は、同じ大学に通う父娘と友人たちが送る青春ホームコメディ。ムロ演じる小説家の小比賀太郎(通称“ガタロー”)が、最愛の妻・幸子(新垣結衣)を亡くし、男手一つで育てた愛娘・さくら(永野芽郁)への愛情を爆発させながら、キャンパスライフを満喫する物語である。

コメディだけあって、とても明るくライトに見られる一方で、若者の恋愛や進路の悩みにも顔を突っ込んでいくガタローの優しい一面には、ほろりと泣かされてしまう今作。

大学生のさくら、ハタケ(中川大志)、寛子(今田美桜)、美咲(小野花梨)、根来(戸塚純貴)といった若者の中に、40歳過ぎのおっさんであるガタローが溶け込み、第6話ではシェアハウスをするほど仲が良くなっていることに、視聴者も違和感を抱かなくなってきている。