田中圭“瀬野”が余命3カ月…石原さとみ“みどり”が未来のため奮闘<アンサング・シンデレラ>

2020/09/16 12:10 配信

ドラマ

【写真を見る】ベッドで入院生活を送る瀬野(田中圭)「アンサング・シンデレラ」第10話より (C)フジテレビ


石原さとみが主演を務める木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第10話が、9月17日(木)に放送される。

本作は、連続ドラマ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。病院薬剤師たちが“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する姿を描く。

原作は荒井ママレ(医療原案=富野浩充)による同名漫画、脚本は「グランメゾン東京」(2019年、TBS系)などを手掛けた黒岩勉が務める。

石原が演じるのは、キャリア8年目の薬剤師・葵みどり。また、薬剤部に新人としてやって来る相原くるみを西野七瀬、薬剤部副部長の瀬野章吾を田中圭が演じている。

瀬野がみどりに弱音を吐く


瀬野が余命3カ月の重複がんと宣告された。みどりの言葉により瀬野は治療を選択するが、標準治療が確立されていない副腎がんだけは、効果が期待された薬でも改善が見られなかった。

七尾(池田鉄洋)から海外に副腎がんへの有効性が認められる薬があることを聞いたみどりは、萬津総合病院でその薬を“治験薬”として使用できるよう、そして瀬野に治験を受けてもらえるよう働きかける。

しかし、10話の予告動画で瀬野は「断る」と治験についての申し入れをバッサリ。別の場面では、みどりの前で「苦しいのが嫌なんだよ…」と涙ながらに弱音を吐く。

そんな珍しい姿を見せた瀬野に対し、みどりは「もっと私たちを頼ってください。全て受け入れますから」と、瀬野と共に歩んでいく覚悟を示している。