物語の舞台は、前作からちょうど1年後。しかし、華と和馬のピュアな愛に変わりはない。
瀬戸「圧倒的に違うのは、和馬と華が結婚しているところですね。そこで2人がどうなっていくのか?」
深田 「和くんは警察官なんだけど“Lの一族”の娘の華を守りたいという気持ちが強い。2人の職業が違ったら、こんなツラい思いをしなくてもいいはずなのに。普通の家族になれる日が来たらいいのになって思っています」
「ルパンの娘」には華の幼なじみ・円城寺(大貫勇輔)と華の突然のミュージカルシーンや、“てんとう虫3号”に代表される特徴的な泥棒アイテムなど、笑いのツボがあふれている。脚本にはリモートワークなどの時世も反映されており、身近に感じられるポイントも多い。
深田「リモート泥棒というのを見たときは、びっくりしました(笑)。そんな泥棒の仕方があるんだって! それから、映像が止まって『固まっちゃう』というセリフなどは、まさに“今”らしいなと思いました」
また今作はファンがSNSで盛り上がるという点も現代的。昨年はTwitterの世界トレンド2位を記録したことも話題になった。
深田「話題になるのはうれしいです。皆さんを驚かせるような伏線がたくさん詰まっているドラマなので、SNSなどで皆さんと情報を共有しながら盛り上がっていけたらより楽しいのではないかな?と思います」
瀬戸「『ルパンの娘』の公式Twitterって、結構面白いことをやっていて、前回も現場でそうめん流しとかしましたよね?」
深田 「流しそうめんですよね…(笑)」
瀬戸「あれ? 逆でした?(笑) 今回もスタッフの皆さんと何か一緒にできたらいいなと思っています」
深田「そうですね。『ルパンの娘』は、小さいお子様から大人の方まで楽しめる要素がたくさん詰まっていると思います。華の決めポーズは、いろんなところでやってほしいとよく言われました(笑)」
瀬戸「僕も和馬の白目やってって、言われました(笑)」
深田「今回も皆さんがまねしたくなる要素があると思いますので、楽しみにしていただきたいです」
瀬戸「コメディーでも、アクションでも、ミュージカルでも、“行くところまで行っている!”ことが、作品を楽しんでいただけたポイントだと思います。和馬と華の関係性が変わっているだけでなく、新しいキャラクターも登場しますので、われわれも楽しみです!」
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