岸井ゆきの、撮影中に“エビぞり”に「すごすぎて使わなかったプロレス技があります」<インタビュー>

2020/09/11 18:00 配信

ドラマ インタビュー

喜びを分かち合う花丸木(染谷将太)と桜(C)「浦安鉄筋家族」製作委員会


「どんな状況でも、ちゃんとその人と向き合えるところ」


――演じた桜と岸井さんの共通点はありますか?

桜と花丸木君(染谷将太)の関係って、変わった彼氏に心酔している彼女っていう客観的に見ると面白い関係じゃないですか。でも、桜を演じていて、花丸木君と対面するとそこまで変わっているように感じませんでした。素直に花丸木君というキャラクターを受け入れられて。おかしい状況でも、その渦の中にいると、ちゃんと向き合えるところは似ているかもしれない。

面白い考え方で、変わった人だって周りの人に言われても、その行動に意味があるということを感じられると、私は受け入れることができます。人から聞いたこととかを信用していないというか、信用したくなくて。誰かから言われた誰かの性格って、言った人の思考とか好みが挟まっているじゃないですか。それを受け入れないで、その人と対面したときにちゃんと理解して、受け入れたいという部分が私と似ているんじゃないかなと思います。

――逆に似ていないところはどんなところですか?

絶対に物は投げないです(笑)。どんなことがあってもお皿を投げたり、卵フライを投げたりはしないですね(笑)。

――ちなみに、桜とは友だちになれますか?

毎日、遊ぶのは疲れちゃうと思うんですけど…。たまに、ジャスコとかに行って遊びたいです。かわいい雑貨屋さんとか、駄菓子屋さんに行って遊びたい(笑)。