ハナコ・岡部大、“朝ドラ”への出演が自信に!「撮影を思い出して、プレッシャーに勝っていきたい」<エール>

2020/09/18 08:15 配信

ドラマ インタビュー

岡部大が最も印象に残ったという、裕一(窪田正孝)とのシーン!(C)NHK


岡部大「真面目な五郎が言うからこそ、みんなの心に響くんだろうな」


――演じた五郎の魅力や、岡部さんとの共通点などはありますか?

本当に、真っすぐで真面目なんですよね。真っすぐすぎるが故に、みんなが言えないようなことをズバッと言っちゃったりとか…でも、真面目な五郎が言うからこそ、みんなの心に響くんだろうなと思います。

僕との共通点は、やはり真面目なところではないでしょうか。僕も、周りから「真面目だな」と言われることが多いので。五郎よりはもうちょっと気を遣えているかな?とは思うのですが(笑)。

ハナコでは、相方の菊田(竜大)がズバッと言う役割を果たしてくれているので、五郎を演じる時に、菊田をイメージしながら演じたこともあります(笑)。

――五郎は茨城弁を話しますが、方言などは苦労されましたか?

苦労はしなかったですが、練習はたくさんしました。練習している間にだんだん耳が慣れてきて、最初の頃は指摘されることも多かったのですが、最近では自然と茨城弁がでてくるようになりました。

でも、ほかのドラマの撮影の時に、茨城弁がでてきてしまって(笑)。「どこの訛りだ!」って突っ込まれたこともあります。

――第14週で特に印象に残っているシーンはありますか?

やはり、第69回(9月17日放送)の裕一さんに「弟子を辞めさせてください」と伝えるシーンですかね。窪田正孝さんは、本当に優しい方でその優しさが演じている裕一さんにもにじみ出ていて…。

師匠のように裕一さんを慕っていたので、辞めさせてくださいと伝えるシーンは本当に悲しくなりました。台本を初めて読んだときも悲しくて、泣いてしまいました。家で台本を読んだときが一番泣いたかもしれないです(笑)。

古山家の皆さんは本当に素敵な家族で、すぐに五郎を迎え入れてくれて…。五郎が家族バラバラになったという悲しい生い立ちなのですが、そういう事もあって、「五郎はなんて幸せ者なんだろう」「五郎はすごく恵まれた人間なんだな」と思いました。なので、古山家を離れるシーン、裕一さんに弟子を辞めさせてくださいと言うシーンは本当に悲しかったですし、印象に残っています。

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