虹のコンキスタドール、ファンのコールと一緒に迎えた新たな物語のスタート!

2020/09/14 22:18 配信

アイドル

東京・豊洲PITで「無観客“Summer”ワンマンLIVE The Beginning of 12Stories」を開催した虹のコンキスタドール


虹のコンキスタドールが9月12日、東京・豊洲PITで「無観客“Summer”ワンマンLIVE The Beginning of 12Stories」を開催。冬のニューシングル「恋・ホワイトアウト」発売や、定期配信ワンマンライブの実施などが発表された。

同公演が行われた9月12日は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止となった、アルバム『レインボウグラビティ』を引っ提げたツアー「“RAINBOW GRAVITY”THE SUMMER TOUR 2020」のツアーファイナルだった日。

ツアーファイナルの代わりに行われたこの日のライブは、リーダー・的場華鈴の「みんな、楽しんでいくよー!」という掛け声で開幕。「響け!ファンファーレ」で始まり、「ずっとサマーで恋してる」「愛をこころにサマーと数えよ」といった“夏曲”などを歌い上げていく。

MCでは全国を回れなかったことへの悔しさを明かし、「どうしても10都市、回りたかったんです」(的場)ということで、ツアーで行く予定だった場所にちなんだ歌詞にアレンジしたご当地メドレーへ。

メンバーはメドレーで香川(LOVE麺 恋味 やわめ)、広島(電光石火、夏花火。)、新潟(Snowing Love)、仙台(愛だけ叫んで)、名古屋(Magic The Labyrinth)、大阪(恋のプレリュード)、福岡(奇跡100%)、札幌(レトルト~華麗なる愛~)、和歌山(ぼくらのターン)を巡っていく。

「香川だから、うどんにしました」「(広島には)電光石火っていうお好み焼き屋さんがあるんだって」など、選曲の理由やエピソードをそれぞれの担当メンバーが紹介。そして、的場が「皆さま、時が来たら絶対に会いに行きたいと思っておりますので、よろしくお願いします」とメッセージを送る。

その後、『レインボウグラビティ』収録曲の「バスルームマジック」「真夜中のテレフォン」「天文学的ノンフィクション」といった赤組と青組の楽曲、新曲の「Fancy Friday Night」、「またみんなで大きな声を出して、いっぱい踊って楽しめるライブができる未来を願って」という的場のメッセージからの「あなたと見る青空に明日も虹が架かりますように」などを歌唱。

さらに、新曲「週刊少年少女アイドル」の初お披露目や、「キミは無邪気な夏の女王~This Summer Girl Is an Innocent Mistress~」「サマーとはキミと私なりっ!!」などの“夏曲”で本編を終えた。

アンコールでは「ブランニューハッピーデイズ」の曲中、冬のニューシングル「恋・ホワイトアウト」の2021年2月3日(水)発売、そして「冬スポ!!WINTER SPORTS FESTA」のCMソングに決定したことを発表。

また、10月からは定期配信ワンマンライブを実施、第1回は10月18日(日)に開催されることも明かした。

そして、この日のラストはもちろん「トライアングル・ドリーマー」。場内にファンのコールも流される中、久しぶりに聞くファンの声に応えて、メンバーも一層熱のこもったパフォーマンスを見せる。

最後に、的場が「また皆さんと一緒にライブができることを、私たちも願っております」「こんな状況ですが、虹コンはまだまだ先を見ていきたいと思っておりますので、これからも虹コンのことを見ていただけたらうれしいなと思います」とファンに語り掛け、ライブを締めくくった。