萩原聖人、インドア派ながらも「やっぱり一人で旅することって本当にいい時間」

2020/09/15 20:50 配信

ドラマ

ドラマ中でもマスクを着用(C)テレビ大阪


一人で旅することって本当にいい時間


萩原は大阪に単身赴任中でコロナ禍により妻子から帰省禁止令を出された会社員を演じる。自身の役柄について「たまたま単身赴任で離ればなれになって、家族への愛と自分が置かれている状況の中でどうやって前を向こうと考えている男が旅に出た」と説明。

ただ、自身はインドア派のため、一人旅は、ほとんどしないそう。「一人で行こうという気持ちはあるんです。ただ面倒くさくなっちゃうんですよ。(役の)一夫さんも、一人旅は普通ならしないだろうという人ですが、そういう人がコロナきっかけで見つけたのが一人旅だったってことなんで、自分も置かれている環境が違えば一人旅に興味持ったかもしれないです」と自身と役柄を重ね合わせ「今回、撮影でしたけど、やっぱり一人で旅することって本当にいい時間なんじゃないかなって感じました」と語った。

“昭和生まれの意地”でアプリ加工は一切なし


ドラマでは、萩原演じる一夫は年頃の娘となんとかコミュニケーションをとろうと、旅先から「映え写真」を送りつける。萩原自身は「Instagram用にはたまに自撮りしてますね。でもアプリとか一切使ってないです。汚いままのせてます(笑)。だから全然“いいね”がつかないです。でも昭和生まれの意地というか、これでいいんだ、と。もしよかったら見てください!」と話し会見の場を盛り上げた。

会見最後には「それぞれの主人公がこの状況下に一人で考える時間を作ったときにどういうことが中に残るのかな。結局それは人との触れ合いだったりするんだよねっていう作品になってると思う」とアピール。

「一人旅の楽しさもあれば、この状況下の中でどう自分を見つめなおすのかという、老若男女問わず見て楽しんでもらえる作品になっていると思います」と呼びかけた。