横浜はキックボクサーを演じたが、三木監督は「極真空手の中学生世界チャンピオンになったこともある、素晴らしい素質を持つ横浜くんとアクションを撮れるっていう、ワクワクしかなかった」と当時の心境を告白。
そんな横浜はキックボクシングの蹴り方やパンチの仕方を一から学んだそうで、「空手とは全然違うので、一つ一つ修正する作業をして。あと、その頃は細かったので、体を大きくしようと1カ月くらいで10kgくらい増やしました」と振り返っていた。
今作の魅力を問われ、吉高は「誰かに会いに行きたくなる映画だなと思いました」とニッコリ。横浜は「無償の愛はこういうものなのかと、愛について考えさせられた映画でした。自分がもし大切な人ができた時に、たくさん障害があったとしても、その人をただ思って、守れるような男でありたいと思いました」と打ち明け、「男性の方にも共感してもらえるような作品だと思う」と胸を張った。
さらに横浜が、9月16日(水)に24歳の誕生日を迎えるということで、誕生日サプライズも。
リモート中継でつながったファンからの「ハッピーバースデー」の合唱の中、吉高がケーキを運んできて、横浜を祝福。横浜は「ありがとうございます! めちゃくちゃうれしいです。こんな幸せな誕生日前日はないです」と笑顔を見せていた。
取材・文・撮影=TAKAMI
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