BS12 トゥエルビの番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00)が、2020年8月に続いて、再び配信イベントを開催することを発表した。開催日は10月6日(火)、夜8:00より生配信をスタートする。
同番組は、1980年代の歌謡曲を中心に、洋邦の名曲を聴きながら、ヒット曲を生み出したアーティストの魅力から、歌詞やメロディーに見られる創意工夫、音楽理論的な楽曲構成の仕掛けまで、自由にトークを繰り広げる音楽トークバラエティー。メインMCは、ミュージシャン・芸人・俳優・コラムニストとマルチに活躍するマキタスポーツと、気鋭の音楽評論家スージー鈴木が務めている。
今回のイベントは、10月10日(土)に刊行される、番組の書籍化第2弾「ザ・カセットテープ・ミュージックの本~つい誰かにしゃべりたくなる80年代名曲のコードとかメロディの話~」(リットーミュージック刊)の発売記念として開催されるもの。
イベントタイトルは「ザ・カセットテープ・ミュージック歌謡ショー~シティ・ポップの逆襲~」と付けられている。
「ミュージック歌謡ショー」をうたうとおり、“カセットキャスター”の松尾英里子アナウンサーを司会に、マキタスポーツ&スージー鈴木、そしてカセットガールの3人(河村唯、外岡えりか、酒井瞳)が、これまで番組で紹介してきた楽曲をどうにかこうにか生演奏するという。
このところの番組では、うめ子(河村)、とんちゃん(外岡)、さかっち(酒井)が、楽器演奏にチャレンジする企画が頻出。イベントはその集大成的なお披露目の場となりそうだ。
後半は、マキタスポーツとスージー鈴木がこれまで番組内でしばしば熱く語ってきた「シティ・ポップ」「アーバン・ポップ」について、生激論を繰り広げる。視聴者から「この曲はシティ? アーバン?」と分類に悩む曲を募集し、二人が判定を下していく企画も予定している。
レギュラー出演者総出で繰り広げる一夜限りのショーのチケットは、e+(イープラス)にて販売される(https://eplus.jp/cassettetapemusic/)。
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