三浦翔平、ドラマ「時をかけるバンド」で未来から来た音楽プロデューサー役に!「第1話のラストから匂わせています」<インタビュー>

2020/09/19 13:34 配信

ドラマ

ドラマ「時をかけるバンド」(毎週水曜昼0:00-終了時間未定、FODで配信中)で未来から来た音楽プロデューサーを演じる三浦翔平撮影=富田一也

うだつの上がらないガールズバンドと突如現れた音楽プロデューサーがデビューを目指す青春ドラマ「時をかけるバンド」(毎週水曜昼0:00-終了時間未定、FODで配信中)。

未来からやってきたと語る音楽プロデューサー・亮には三浦翔平、音楽を愛し意志の強いボーカル兼ギター・江花有希には白石聖、ネガティブで常に最悪のことを妄想してしまうベース・加藤汐里には長井短、引っ込み思案なところがあるドラム・村上瞳子には大原優乃が扮する。

今回は三浦翔平にドラマの見どころ、役について、撮影秘話などを語ってもらいました。

――台本を読んだときの感想から教えてください。

1話のラストからなんとなく匂わせてきているのですが、最終的になぜ自分が未来から来たのか明かす場面があって、それを知って再度見直すとまた楽しめる内容になっているのが面白いと思いました。正直、最初はなぜ有希らのバンド“ちゃあはん”をメジャーデビューさせたいのかなど分からないと思うんですよ。でも徐々に物語が進むにつれて紐が解けていくような感覚になる。ミステリーではないですが、謎解きにも近い感覚を味わえて納得できると思います。

――今回は、映画監督でもある玉田真也や劇団ロロの三浦直之らが脚本を担当し、演出も数人がチームを組んで撮影するなど、今までとはちょっと違った試みとのことですが…。

脚本家や監督が違うので、毎回、フレッシュな気持ちになりました。同じ作品だけどちょっと違うというか…。監督によっても撮り方が全然違ったり、脚本も昨日までと違って、こういうことを言うんだ、など新たな発見が多かったですね。本作は日中同時配信されるなど新しい試みが多くて、なんかどんどん時代が変わってきてその新しい形の中にいるなと感じました。同時配信は、一斉に色んな人たちに見てもらえるのですごく自分にとってはプラスだと思います。こういう形がどんどん増えて、日中だけでなく、いろんな国と一緒に大きな事ができれば。グローバル化を身近に感じた作品でした。