<エール>森七菜“梅”の恋の行方に涙…岡部大“五郎”がたった4日で証明した“愛され力”

2020/09/17 12:53 配信

ドラマ

「あさイチ」でも大人気!華丸「まだわからんよ」


「エール」第66回場面写真 (C)NHK


突然の告白と“どう生きたいか”という難問を突きつけられた五郎。

梅に「人から才能ないって言われたっていい。文学が私の太陽だから。五郎さんの太陽って何?」と問われ、何も答えることができなかった。そんな自分は梅にふさわしくないとも思ったのだろうか、悩んだ末に出した答えは、弟子も辞め、古山家と梅の前から去ることだった。

第66回で梅と五郎が古山家に居候をはじめ、駆け足で描かれた恋のてん末だったが、視聴者からは感動の声が続出。SNSは「儚い恋だった…」「ラスト、五郎を無言で見送って涙をこぼす梅にぐっときた」「ドラマで久しぶりに泣いた」といった声でにぎわった。

田舎の奉公先を飛び出し、作曲家を夢見て上京してきた五郎。演じる岡部は、“お笑い第七世代”のトリオ・ハナコのメンバー。コントを通じて演技を身につけてきた。「THE突破ファイル」(日本テレビ系)の再現VTRなどでも落ち着いた演技を披露しているが、本格的な演技経験はドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の堀江耕介役に続いて今回が2作目となる。

真っすぐで人を疑うことを知らない朴とつな存在感が、岡部自身の持つ雰囲気にピタリとハマった。視聴者からは、五郎を演じた岡部への「五郎好きだったな…」「岡部さんの五郎はまり役だった。ジーンとくるシーンがいっぱいあった」「たった4日の出演でこんなにも愛される五郎はすごい」「これで退場じゃないことを祈る」といった賞賛の声も多く上がっており、初登場からたった4日で多くの視聴者の心を掴んでいたことがわかる。

「エール」第66回場面写真 (C)NHK


五郎に心奪われたのは「あさイチ」MC陣も同様だったようで、恒例の“朝ドラ受け”も五郎の話題でもちきり。近江友里恵アナが「五郎ちゃんファンになったばかりなのに」と打ち明けると、博多華丸・大吉の2人も「諦め、早すぎるでしょ」(華丸)、「もうちょっと、石にかじりついてでもね…」(大吉)と共感。華丸は「まだわからんよ。好きって言われて出ていくのは『寅さん』だけですよ」と、今後の再登場に期待を寄せていた。

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