<I-LAND>日本人メンバーが大躍進!初の“ワンツーフィニッシュ”でデビュー懸けた最終決戦へ

2020/09/17 18:36 配信

音楽

途中から加わったソンフン(中列右)も必至にメンバーのダンスに食らいついていく(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.


そして「chamber5」には、一生懸命“さわやかスマイル”を練習するソンフンの姿があった。移籍に伴って、180度雰囲気の異なる楽曲を一から練習しなければならなくなったソンフン。動きの素早い振りでは目つきも思わず鋭くなり、メンバーから「表情が『Flame On』過ぎるよ」と茶化されながらもスマイルを研究した。

かわいい表情が得意なソヌを“表情リーダー”に据え、表情を撮影してチェックするなど徹底して“アイドルスマイル”を研究した「chamber5」ユニット。ソンドゥク氏の中間チェックでは「正直イマイチだった。笑顔がぎこちなく見えた」と厳しい言葉も飛んだが、その後、本番までに練習の成果が徐々に現れ、自然な笑顔が浮かぶようになっていった。

日本人メンバーが見事1・2フィニッシュ


安定したパフォーマンスを見せる日本人のケイ。1位評価でファイナルステージに挑む(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.


そして迎えた“コンセプトテスト”当日。まずは「chamber5」ユニットが、枕を使ったポップなステージを披露。コンセプト通りの爽やかでスマイルいっぱいのパフォーマンスに、プロデューサー陣からも笑みがこぼれた。

続いて「Flame On」ユニットが、クールでパワフルなパフォーマンスを披露。ケイとニキはそれぞれ曲のイメージを的確につかみ、のびのび表現。プロデューサー陣や「chamber5」のメンバーから「ああ、ニキがもう本当にいい感じだ」「ケイお兄さん、すごい!」といった感嘆の声がもれた。

“コンセプトテスト”の結果、日本人のケイが92点で1位評価を獲得した。シヒョク氏からも「君の持つ魅力を十分に発揮できていた」と最大限の賛辞を受けた。

マイケル・ジャクソンに憧れるニキ。「Flame On」では曲中カッコよくジャケットプレイを決めた(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.


2位は日本人のニキで、87点。ジャケットプレイもプロデューサー陣に大好評で、「今度は(上位7位デビュー圏内の)バッジがもらえるかも」とほめられ顔をほころばせた。ニキは前回評価9位から大きくジャンプアップし、初めてのデビュー圏内入り。日本人メンバーがワン・ツーフィニッシュを飾るのも今回が初めてだ。