10月16日(金)に公開される映画「みをつくし料理帖」の完成披露試写会が9月17日に都内で行われ、主演の松本穂香をはじめ、奈緒、若村麻由美、窪塚洋介、小関裕太、 藤井隆、石坂浩二、中村獅童、角川春樹監督の9人が登壇した。
同作は、幾度となく訪れる苦難を乗り越えながら料理人として成長していく女性と、その幼なじみとの不変の友情を描いた物語。これまでに北川景子や黒木華主演でドラマ化もされている。
冒頭で、角川監督は「73本の作品に関わってきました。この映画は、スタッフとキャストが現場で120%の力を発揮してくれた。それを見た時に、監督の仕事はみんなを一つにまとめて力を引き出させるのが仕事だと思いました」と回顧した。
主演を務めた松本は、角川監督から「女性陣はほめて伸ばす、男性陣は厳しくいく」と言われていたことを明かし、「ほめて下さっても、それがよぎる(笑)。本当に思ってくれているのかな」と勘ぐってしまったことを打ち明けると、奈緒も「優し過ぎて不安になることがありました」と同調。
一方、男性陣はどうだったのかという問いに、小関は「厳しかったですね~」と明かし、会場から笑いがあふれた。
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