窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の第70回が9月18日に放送された。第69回では、去っていく五郎(岡部大)を泣きながら見送った梅(森七菜)。そこからの急展開に視聴者からは驚きの声が上がり、Twitterでは「#エール」「梅ちゃん」がトレンド急上昇ワードに入った。(以下、ネタバレがあります)
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。6月29日から行われていた再放送を経て、9月14日から本放送が再開されている。
梅は、素朴で温かく、ブレない愛情を持つ五郎に恋をした。だが五郎には、その気持ちを受け止める覚悟がなかった。梅の思いを知った五郎は、「自分は梅さんにふさわしくない」と思いつめ、古山家を去った。
そんな涙のエピソードが描かれた第69回。だが続く70回では、驚きの急展開が待っていた。
自分が五郎の“居場所”になりたい、自分らしくいられる故郷・豊橋に、五郎と一緒に帰りたい…そう決心した梅は、必死で五郎を探した。民家の軒下にうずくまっていた五郎を見つけると「私は、あなたを必要としています!」と堂々告白。「信じられません…」と涙を浮かべる五郎を「信じろ!」と一喝し、「豊橋、私と行こう、ね」と語りかけた。
そんな感動のプロポーズの一方で、豊橋で実家の馬具店の職人として修業させる、という将来設計も打ち立てていた梅。物事を冷静に俯瞰する現実的な性格は、幼い頃から変わらない。
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