アップアップガールズ(仮)が、9月1日に「緊急記者会見」をYouTubeで配信し、9月26日(土)に東京・日比谷野外大音楽堂でコンサートを開催することと、新体制への移行期間に入ることを発表した。
コロナ禍で通常のライブ活動もなかなかできなかった中での久々の大型ライブ。「5人で最初で最後の野音」と銘打たれたこのライブに懸ける思い、そしてファンの誰もが気になっているに違いない新体制について迫った。
――まずは7人体制時代の2015年以来、5人体制では初になる野音ライブが決定した時の心境を聞かせてください。
古川小夏:野音自体が5年ぶりなんですけど、5人になってから大きいライブ会場でやらせていただけるのも久しぶりなので、素直にうれしかったですね。今年の夏は野外でライブもできてなかったし、確かに今一番やりたい会場かもと思いました。
森咲樹:発表の結構直前くらいに聞いたんですよ。野音を押さえたって社長から言われて「ライブをできる心持ちはあるか?」って聞かれたので、みんなで話し合ってやらせていただくことになりました。私もうれしかったし、ゾクゾクしましたね。
――以前に「中野サンプラザは目標。日本武道館は夢」と言っていましたが、野音はどんな位置づけですか?
新井愛瞳:私はゲームに例えちゃいますけど、サンプラザやZeppは1面や2面のボスで、武道館はラスボス。野音はボーナスステージですね。もちろんサンプラザや武道館に対してもいろんな思いはあるけど、野音は特別感がある感じです。
古川:見るからにステージから見える景色が違うし、夏の間しかできない会場だし、あの空気も含めて一番アプガらしさを出せる会場かも知れないですね。
確かにサンプラザとか武道館は絶対に立ちたい会場というステータスは感じますけど、アプガらしさを求めるなら野音なんじゃないかなって思います。お祭り騒ぎできそうな感じが。
関根梓:ライブをする場所というよりは、遊び場っていう感じですね。そのときにやりたいこと、その空間でできることを詰め込んで遊べる場所っていうイメージです。
佐保明梨:野音のイメージは…いい会場です。
新井:浅っ!(笑)
古川:別の取材のときもあったなー。“いい”しか言わないんだよ。
新井:「最近のアプガ(2)はどうですか?」「いい感じです!」とか。
佐保:(笑)。風も気持ちよかったし、サイリウムも屋内の会場とは違って見えたり。外なので季節感とか温度感も肌で感じられるので、そういうことも全部込みで思い出に残るところが他の会場とは違うなと思います。
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