二宮和也、2つの国際映画祭への出品に「海を越えて世界中に広がっていくことを祈っています」<浅田家!>

2020/09/22 14:00 配信

映画

映画「浅田家!」で主演を務める嵐の二宮和也(中央)ら(C)2020「浅田家!」製作委員会 (C)浅田政志

嵐の二宮和也が主演を務め、10月2日(金)に公開される映画「浅田家!」が10月14日(水)にインターナショナルプレミアとして、第36回ワルシャワ国際映画祭「国際コンペティション部門」に出品されることが決定。同じく10月に開催される第25回釜山国際映画祭「オープンシネマ部門」に正式招待されることも決まった。

同映画は、浅田の写真集「浅田家」と、東日本大震災の津波で泥だらけになった写真を洗浄し、元の持ち主に返すボランティア活動に励む人々を約2年間にわたって撮影した「アルバムのチカラ」の2冊の写真集を原案に、中野量太監督が実話に基づき、独自の目線で紡いだ、オリジナルストーリー作品。

浅田を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアたっぷりに温かく描き、なぜ彼が“家族”というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか、1人の写真家の人生を通して「家族の絆」「写真が持つ力」を色濃く映し出していく。

日本での公開も間近に迫る中、「浅田家!」がワルシャワ国際映画祭「国際コンペティション部門」に出品されることが決まった。

同映画祭は、1985年からポーランドの首都・ワルシャワで開催されている、世界15大映画祭の一つ。第36回となる今回は10月9日(金)~18日(日)の10日間開催される。

「国際コンペティション部門」は、ワルシャワ国際映画祭の最高賞(ワルシャワ・グランプリ)を選ぶ部門で、今回は世界各国から15作品が選出されており、「浅田家!」はまだ邦画が受賞したことのない最高賞のワルシャワ・グランプリを狙う。

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