長濱ねる、仕事に対するマイルールと今やりたいこと「素直に生きていくのは難しいけど、すごく大事」

2020/09/24 07:15 配信

アイドル インタビュー

長濱ねる撮影=三橋優美子/スタイリスト=市野沢祐大(TEN10)/ヘア&メーク=長岐瑞穂/衣装協力=A PUPIL(UTS PR)、+81 BRANCA(UTS PR)、PORTRAIT REPORT(ワールドスタイリング)


――では、YOUさんや本谷有希子さんといった同性の共演者さんから受ける刺激はどうですか?

皆さん本当に面白い方々で、YOUさんはテレビで見ていた印象のままでした。最初は「あのYOUさんだ!」とすごくドキドキしていたのですが、私に対してもフラットに話してくださるので、「なんて素敵な方なんだ!」とますますその魅力にやられちゃいました。本谷さんは、私も著書を拝読したことがあったので「どういうことを考えているんだろう?」と常に気になっています。ついつい本番中にお話に聞き入ってしまって、まるでテレビを観ている側かのようになってしまうんです(笑)。本谷さんが発する言葉ですごく素敵だなと思ったことは、収録後にこっそり携帯にメモしています。

――そうなのですね(笑)。番組にはいろんな職種の方が登場しますが、初めて触れる職業も少なくないと思います。印象に残った職業はありましたか?

先日(8月25日)放送された江戸切子の職人さん。あんなふうに一つひとつ手作業で丁寧に作っていることに驚き、職人さんってすごいなって改めて思いました。

――長濱さん自身、ぜひ紹介してもらいたい方や職業って、何かありますか?

岩谷香穂さんというタトゥーシールのアーティストさんで、最近いろんな雑誌の付録を作っていらっしゃる方です。新しい文化を作っているすごく若い方で、以前から注目していたんです。どんなことを考えてお仕事をしているのか、ぜひ伺ってみたいですね。職業では、図書館の司書の先生もどういう仕事をしているのかとか、どういう生活ルーティンなのかとか、すごく気になるので、見てみたいなと思います。

長濱ねる撮影=三橋優美子/スタイリスト=市野沢祐大(TEN10)/ヘア&メーク=長岐瑞穂/衣装協力=A PUPIL(UTS PR)、+81 BRANCA(UTS PR)、PORTRAIT REPORT(ワールドスタイリング)


「できないことはできないと素直に伝える」


――番組の根っこのテーマには「仕事」があると思いますが、今、長濱さん自身が心がけている、仕事をするうえで大切にしていることは?

これは新たに活動をスタートしてからより思うようになったことなのですが、自分の仕事に責任を持つと同時に、できないことはできないと素直に伝えること。そこで自分を100%出せなかったら、すごく申し訳ないことになると思うので、お仕事で正直にいることは大事かなと心がけています。

――できないことを「できない」と伝えることは、勇気が必要ですよね。

そうですね。もちろん、できないからただ断るというわけではなくて、私には難しいとか苦手ですということをお伝えしつつ、今の自分ができることは精一杯やるという姿勢でいけたらなと。特に私は優柔不断で気にしすぎちゃう部分があることを自覚しているので、できるだけ意識的にはっきり伝えられる人になっていけたらなと思っています。

――番組で紹介される「7つのルール」のように、長濱さん自身が仕事とプライベートでのメリハリをつけるために心がけているルーティンやルールはありますか?

帰宅したら私服から部屋着に着替えるというのは、必ずしていることかもしれません。外で働いてきた服をすぐに脱ぐということは、自分の中でリラックスするために切り替えるポイントになっているような気がします。

――それは無意識のうちにするようになっていたのですか?

そうですね、いつの間にか習慣になっていました。

――仕事に行くときのルーティンは何かありますか?

朝ちゃんと洋服を選ぶとかですかね。パパッと選ぶよりも「今日はこの服を着ていこう!」と決めていくほうが、シャキッとするような気がするので、そういうことはルーティンかもしれないです。

――お仕事の内容によって選ぶ服の雰囲気が変わったり?

ときどきありますね(笑)。

――それでは、「セブンルール」の収録に向かう際に心がけていることは?

早起きすることです(笑)。寝起きでバタバタして行くよりも、早く起きてちょっとゆっくりしてから行くほうが緊張しないので、余裕を持って2~3時間早く起きるようにしています。

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