韓国のサバイバルオーディション番組「I-LAND」(ABEMAビデオにて配信中)での戦いを経て誕生したボーイズグル―プ・ENHYPENが注目を集めている。2020年内の本格デビューを控え、9月19日に開設した公式Twitterは一晩で50万フォロワーを突破。メンバーに日本人が含まれることから、日本でも大きな話題を呼んでいる。
23人の候補者による「I-LAND」での3カ月間の激戦の末、9月18日放送の生放送で行われた最終回でイ・ヒスン(18歳)、ジェイ(18歳)、ジェイク(17歳)、パク・ソンフン(17歳)、キム・ソヌ(17歳)、ヤン・ジョンウォン(16歳)、そして日本出身で最年少のニキ(14歳)の7人が選ばれ、ENHYPENが結成された。※満年齢で表記
母体となったオーディション番組「I-LAND」を仕掛けたのは、BTSが所属するビッグ・ヒット・エンタテインメントと、『PRODUCE』シリーズを企画したCJ ENM。両者が設立した合弁会社BELIFT LAB(ビリーフラボ)による最初のプロジェクトだ。今年6月に候補生23人の顔ぶれで放送がスタートし、脱落者を生みながら9月までかけて全12エピソードが放送された。
番組には、BTSの専属振付師ソン・ソンドゥク氏らBTSを支えるプロフェッショナルチームのメンバーがトレーナー・審査員として参加。課題曲には「FIRE」「Butterfly」「FAKE LOVE」などBTSの曲も使われ、BTS自身も2度にわたり7人そろって出演した。
そこで誕生したのがENHYPEN。BTSの生みの親パン・シヒョク氏プロデュースでデビューすることも決まっており、彼らは所属こそBELIFT LABだが、BTSの“弟分”ともいうべき位置づけだ。
最終回放送翌日の19日には、公式サイトや公式Twitter、Instagramアカウントが誕生。BTSらビッグ・ヒット所属グループを中心とした公式ファンコミュニティープラットフォーム「Weverse」にもENHYPENのページが作られ、メンバーたちが毎日手書きメッセージや自撮りショットを惜しげもなく投下している。
こうしたスピーディなファンサービスも奏功し、韓国版公式Twitterは開設2日で50万フォロワーを突破。グループ誕生から5日が経過した23日時点では、公式Twitterが62.7万フォロワー、公式Instagramが72万フォロワー。日本版Twitterアカウントも22.5万フォロワーを有するまでになっている。
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