10月スタートの金曜ドラマ「恋する母たち」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の主題歌に、“ユーミン”こと松任谷由実の書き下ろしの新曲「知らないどうし」が決定した。
同ドラマは、3人の“美しい母”、パートで働くシングルマザー・石渡杏(木村佳乃)、バリバリのキャリアウーマン・林優子(吉田羊)、キラキラのセレブ妻・蒲原まり(仲里依紗)の心を3人の男性が揺さぶっていく様子を描く物語。
原作は恋愛漫画のカリスマ・柴門ふみによる同名の人気作品で、脚本は恋愛ドラマの名手・大石静が手掛ける。
3人の美しい母たちの心を揺さぶる男性陣には、まりを強引に誘う人気落語家・今昔亭丸太郎(こんじゃくてい・まるたろう)役に阿部サダヲ、杏の夫と駆け落ちした女性のパートナー・斉木巧役に小泉孝太郎、優子と同じ会社で働く部下・赤坂剛役に磯村勇斗が出演する。
このたび発表された主題歌を務める松任谷は1972年のデビュー以降、数多くのドラマ主題歌を担当してきた。松任谷がTBSのドラマ主題歌を初めて担当したのは、デビュー間もない荒井由実時代で、1975年放送のドラマ「家庭の秘密」の主題歌「あの日にかえりたい」。
また、1993年放送の大ヒットドラマ「誰にも言えない」の主題歌「真夏の夜の夢」ではミリオンセラーを記録し、今もなお夏の定番ソングとして4半世紀にわたり聴き継がれている。
これまでTBSにおいて、単発・企画ドラマ等を除き、7作の連続ドラマで主題歌を担当した松任谷だが、今作は2005年放送のドラマ「夢で逢いましょう」の主題歌「ついてゆくわ」以来の15年ぶり。
今作のために書き下ろした新曲「知らないどうし」は、10月23日(金)夜0:00より各主要音楽サイトより配信リリースすることも決定している。
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