尾道市内にあった最後の映画館が閉館した時、24歳だった彼女は「映画の街に映画館がないのは寂しい」と、一念発起し、尾道での映画館の復活に奔走する。2700万円に上る建設費を集め、2008年に「シネマ尾道」をオープンさせた。
「シネマ尾道」は、112席のスクリーンで、一日4~5本の作品を上映する。支配人である河本さんは、365日、一日も休まず上映を続けている。そんな彼女が持つ映画への熱い思いに、地元の住民のみならず、俳優の佐野史郎や井浦新も感銘を受けている。
コロナ禍により、今年は映画業界にも大きな影響が出た。それでも彼女は「(普段から)自転車操業で、コロナになっても大変がちょっと増えただけ。そこでやばいんではなくて、いつもやばいので」と笑い飛ばす。そんな河本さんの7つのルールに迫る。
尾道での映画撮影時、河本さんにお世話になったという青木崇高は、「本当に映画愛のある方」と話し、スタジオメンバーは冒頭から興味津々。
また、彼女のあるルールから、スタジオでは「食事」の話題になり、メンバーが独特なこだわりを明かす。「夜ご飯を抜いたことがない」と言う青木に対して、YOUはある一言を放つ。さらに、尾崎世界観のお薦め映画の話題に青木がツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれる。
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