窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。9月30日放送の第78回では、久々に岡崎から音(二階堂)の妹・梅(森七菜)とその婚約者・五郎(岡部大)が上京。変わらぬ愛嬌と仲の良さで視聴者に癒しを与えた。(以下、ネタバレがあります)
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。第16週「不協和音」では太平洋戦争が勃発し、裕一(窪田)がニュース歌謡の作曲で忙しくなったのをはじめ、それぞれの暮らしに戦争の足音が近づいていた。
そんな中、第78回では第14週「弟子がやって来た!」で活躍した五郎が久々に登場した。
かつて裕一に弟子入りを志願したものの音楽で身を立てることは諦め、梅とともに関内家の実家で暮らす道を選んだ五郎。関内家が営む馬具工房で職人頭・岩城(吉原光夫)の厳しい指導を受ける日々だが、なかなか岩城の合格点がもらえず梅との結婚はお預け状態となっていたようだ。
「先生、僕はもうダメかもしれません!」と裕一に泣きついた五郎。一方、梅は五郎がわざと岩城の試験に落ちようとしていると勘違い。五郎の後を追って古山家に現れ「もう正直に言って!私のことが嫌いになったんなら」と痴話げんかを繰り広げた。
だが、どこまでも人のいい五郎と、五郎にベタ惚れの梅のこと。最後は「頑張るよ!次は絶対合格する!」と約束した五郎を梅がジーッと覗き込み「…わかった」とニッコリ。無事仲直りとなった。
2人のやり取りは、徐々に重い雰囲気が広がっていく太平洋戦争編にあって、癒やしとなったよう。視聴者からは「梅ちゃん、五郎ちゃんカップル可愛い」「このカップル推せる!!」「梅ちゃんがゴロちゃんに惚れてる感じがたまらない」「こうして時々顔出してくれるの嬉しいな」といった声が上がり、Twitterでは「#エール」がトレンド急上昇ワード入りする盛りあがりを見せた。
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