木村文乃、菜々緒のスパルタシーンに「モニターに張り付いて見てしまうと思います」

理不尽な世の中に一石を投じる痛快ドラマ「七人の秘書」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:14)が10月22日(木)スタート。木村文乃演じる主人公・望月千代は、東都銀行の優秀な常務秘書。普段は要人に仕え、忠実に仕事を務めているが、裏では「影の軍団」の一員として、弱者を救うべく暗躍している。

中園ミホさんの脚本がスカッと気持ちいい

「第1話の脚本を読んで、これは面白くなりそうだなと思いました。中園ミホさんの脚本ということもあり、スカッと気持ちいいんです。女性たちが気持ち良く活躍していて、まるで女子運動部の部室をのぞいているよう(笑)。

影の軍団に属する女性たちはみんな何かしらの傷を背負っていて、それぞれに自分の正義を貫こうとするのですが、千代はその中でもポジティブな人。ツライことがあっても笑おう、助けたい人がいたら助けようという一番人情味のある人です」

金と権力にまみれた非情な支配者たちを一掃するのは、江口洋介演じる表向きはラーメン店店主で実は元締めの男と5人の秘書。彼女たちはそれぞれに銀行、警視庁、大学病院、都庁の要人に仕える身で、演じるのは広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子。そこに室井滋演じる元秘書の家政婦も加わり、公私の両面からターゲットを追い詰めていく。

「ほとんどの方と面識がありましたのでどこか同窓会のような気分になるのと同時に、初めましてのシム・ウンギョンさんとは積極的にコミュニケーションを取りたいなと思いました。本読みの段階から皆さんほぼキャラクターが固まっていたので、おのおのを見ながら、キャラクターの修正をされているのではないかと思います。毎日毎日、皆さんがどんなお芝居をしてくるのだろうかと楽しみな現場です」