唐沢寿明、日本版「24」がついにスタート「見ている人がフィクションの中に自然と入っていける作品に」

2020/10/09 07:00 配信

ドラマ

オリジナル版の大ファンだったという唐沢寿明撮影=富田一也


この秋、唐沢寿明が、日本版ジャック・バウアーに。アメリカ連邦機関のテロ対策ユニット、通称CTUの捜査官であるジャック・バウアーが凶悪なテロ事件と戦う姿を描き、世界中で大ヒットした作品の日本初のリメーク版「24 JAPAN」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)が10月9日(金)スタート。実はオリジナル版の大ファンだったという唐沢が、今作でジャックに相当する獅堂現馬を演じる。

「24」の大ファンだった唐沢


「オリジナル版の魅力は、何と言ってもストーリーだと思います。物語に引き込まれて夜も眠れなくなり、何十回も見ているのにまた見たくなる。僕はいまだにそうです。スマホの着信音もCTUの電話の着信音にしていたくらいですから。このオファーが来たとき、バレたらイヤだなと思い、一時期変えましたけど(笑)」

日本版はオリジナル版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙当日の24時間の出来事を、1話1時間全24話で克明に描写していく。

「本当に1時間の話なのか? と思うぐらい内容が詰まっているので、そこは気にせずやろうと思っています。それより日本は銃社会ではないですから、そういった不自然さを感じさせないように作ることが大切。見ている人がフィクションの中に自然と入っていける作品にしないといけないと思います」

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