11月22日(日)よりスタートする「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」(WOWOWプライム)のフルキャストが発表され、高橋克実、鈴木浩介、ふぉ~ゆ~・辰巳雄大らの出演が決定した。
中山七里の同名小説をドラマ化した本作は、週刊誌の世界で生きてきたジャーナリスト・志賀倫成(上川隆也)がある事件の“当事者”となり、「追う」立場から「追われる」立場となりながら真実に迫っていく報道サスペンス。
犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして、報道の自由や意義とは一体何なのか。報道のあり方が盛んに問われている今、ドラマという形を通じて真っ向から切り込んでいく。
これまで主人公・志賀を演じる上川の他、志賀の部下で雑誌「週刊時流」の記者・井波渉を演じる加藤シゲアキ、被害者遺族の少女・星野奈々美を演じる岡田結実の出演が発表されてきたが、このほど本作のフルキャストが一挙に明らかになった。
まず、志賀と井波の上司で、常に志賀のことを気に掛ける「週刊時流」の編集長・鳥飼成人役に高橋克実。息子・健輔の事件をきっかけに志賀が新たに異動することになった雑誌「月刊時流」の嫌味な編集長・楢崎樹役に鈴木浩介が決定。
警察関係者では、健輔の犯行に疑念を持ち慎重に捜査を進める捜査一課の警部補・宮藤賢次役を高嶋政伸が、週刊誌嫌いで志賀に対して複雑な感情を抱きつつも、事件の真相に迫っていく捜査一課の警部補・長澤一樹役を原田泰造が、警視庁捜査一課の若手刑事・三田拓也役を辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)が演じる。
そして、志賀と共に世間のバッシングに晒されることとなる妻・鞠子役の羽田美智子、事件の被害者となる大学講師・星野希久子役の霧島れいか、事件の鍵を握る容疑者で志賀の息子・健輔役の葉山奨之と、事件の当事者たちも判明。豪華キャストがシリアスな物語で熱演を繰り広げていく。
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