警察に秘密裏に組織された“D班”と呼ばれる潜入捜査官チームが、危険と隣り合わせの捜査を行う様子を描いた福士蒼汰主演のドラマ「DIVER‐特殊潜入班‐」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が、10月20日(火)に最終回を迎える。最終話となる第5話は、第4話(10月13日放送)で起きた事件の解決編であり、主人公・兵悟(福士)がとらわれている過去も明らかになる。
WEBサイト「ザテレビジョン」では同番組を事前に視聴し、オリジナルレビューで番組を紹介する。
第4話では、神戸で爆発事件が発生。テロの可能性が疑われたが、数週間後に日米安全保障会議を控えていることから、警視庁・警視監の遠藤(小市慢太郎)は阿久津(りょう)に事実の隠蔽(いんぺい)を指示する。
そこで、爆破事件の容疑者・渡辺(戸田昌宏)が社長を務める「リトレイド貿易」に、兵悟と将(野村周平)が潜入。渡辺から危険な化学物質の密輸の日程を聞き出した兵悟らは、その現場に向かい、渡辺の手に化学物質が渡ることを阻止した。しかし、警察に囲まれてしまい、将は逃げ切ったものの、兵悟は身柄を拘束される。
警察の取り調べで阿久津と面会した兵悟は、今回の一件が、かねてから阿久津を快く思っていなかった遠藤の仕業だと知る。遠藤はD班の存在をあぶり出し、数々の功績を上げる阿久津をつぶそうと考えたのだ。
その翌日、兵悟は警視庁への移送中に護送車から脱走。身を隠しながら反撃のチャンスをうかがっていると、テロ騒動の発端となった爆発事件の犯人について、あることに気付く。兵悟からメッセージを受け取った伊達(安藤政信)は、兵悟が遠藤に反撃するつもりだと直感。しかし、兵悟が遠藤を狙う理由は他にもあった。
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