“カネ恋”トレンド世界一!松岡茉優・三浦春馬ら出演者に感謝の声「愛を感じました」<おカネの切れ目が恋のはじまり>

2020/10/07 11:04 配信

ドラマ

「おカネの切れ目が恋のはじまり」最終話より (C)TBS


松岡茉優が主演を務める「おカネの切れ目が恋のはじまり」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終話が10月6日に放送された。自分の過去と向き合うために伊豆への日帰り旅に出た玲子(松岡)が、その過程で慶太(三浦春馬)への思いに気づいていく展開だった。心温まるエンディングに視聴者からは感動の声が上がり、Twitterでは「#カネ恋」がトレンド世界一。「#おカネの切れ目が恋のはじまり」も世界トレンド上位につける大反響となった。(以下、ネタバレがあります)

「今、幸せなの」


【写真を見る】玲子(松岡茉優)と慶太(三浦春馬)の恋は続いていく…!「おカネの切れ目が恋のはじまり」第3話より (C)TBS


本作は、2019年7月期金曜ドラマ「凪のお暇」の脚本を手掛けた大島里美による完全オリジナルラブコメディー。

モノにも恋にも一途な“清貧女子”・玲子と、欲しいものには一直線の“浪費男子”・慶太が出会い、“おカネ修行”を通して心を通わせていく。最終話は、ある朝慶太がふらりと出かけてしまい、その間に玲子が自分を見つめ直し、慶太への思いに気づいていく――というストーリーが描かれた。

玲子の過去も描かれた。玲子の父・保男(石丸幹二)はかつて、玲子のテニススクールの授業料などをねん出するため会社で横領を働き、逮捕されていた。これが、玲子が“清貧女子”になるきっかけだった。

その父が今、伊豆にいるという。「私が父の人生を壊したんです。だから、会いたくて…会いたくないんです」とためらいながらも伊豆へと向かった玲子。再会した保男もまた、「父さんがお前の夢を潰した。お前の人生を、壊してしまった」と悔やんでいた。

「今、幸せなの。お金はたくさんないけど、毎日けっこう幸せ。毎日けっこう楽しい」と話す玲子に、何とも言えない喜びと安堵の表情を浮かべた保男。10年越しの再会が、父娘の心のほころびを繕った。