慰問とはいえ、激戦地へ赴くとなれば裕一自身にも危険が及ぶ。それを知りつつ、裕一は幼いころからの憧れの存在・小山田の伝言を受け取り「みんな頑張ってる。僕だけ逃げるわけにいかない」と覚悟の表情を浮かべた。
小山田を演じるのは、今年3月に亡くなった志村さん。今回、裕一に“伝言”を伝えた小山田に、視聴者からは「お名前が聞けて、存在が感じられて嬉しい」「いつか、裕一が小山田先生に『君を認めていた』という伝言を受け取る日も来るのかな」などの声が上がり、Twitterでは「#エール」と並び「小山田先生」が急上昇ワードにピックアップされる注目を集めた。
「エール」は作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。第17週「歌の力」では、“命がけで戦う人を音楽で応援したい”と戦時歌謡の作曲にまい進する裕一(窪田)の迷いと覚悟がより深く描かれている。
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