撮休の朝を悪夢で迎えてしまった竹内涼真は、気分転換に出掛けた先で、転びそうになっている老婆・須磨子(富司純子)を助ける。すると須磨子は、なぜか涼真のことを「新次郎さん」と呼び、誰かと勘違いしている様子。
涼真は新次郎さんになりきり、須磨子と1日デートをすることに。楽しい時間を過ごし須磨子を家まで送るが、須磨子の強引な誘いを断われず家に上がってしまう。すると、洗面所で自分の名前が書かれた奇妙なメモを見つけて…。
撮休になった竹内涼真の元に帰ってきたのは、なんともう一人の竹内涼真(山本浩司)。実は「竹内涼真」は、デビュー作からずっと最新鋭のマシンを使い、俳優・山本浩司がゴーストアクターとしてになり替わっていたのだった。
そんな中、涼真は山本に「二人の契約を終わらせたい」と持ち掛けるが、イケメン俳優気分が楽しい山本は断固拒否。しかも、共演中の松本まりか(本人)とデートの約束をしてしまったと分かり…。二人の間で“竹内涼真”を奪い合う死闘が始まる!
撮休の日、竹内涼真は注文していた宅配便を受け取り、いつものようにドアに鍵をかける。すると、程なくしてまたインターホンが鳴る。ドアを開けると、そこにはさっきの宅配業者(岡部たかし)が立っていた。
彼は「いつもガタンと鍵を閉めるから、もっとゆっくり閉めてほしい」と、突然のクレーム。宅配業者の不意打ちに反論する涼真と、意見を曲げない宅配業者。だが、宅配業者にはどうしても今日涼真と話さなければいけない切実な理由があった。
撮休になり、高校の同級生に誘われていたバーベキューに行くことにした竹内涼真。久々の再会を喜ぶ同級生たち。そこにはかつて恋人だった美保(森川葵)もいる。
皆で買い出しに出掛 ける中、思い出話に花が咲く涼真と美保。同級生の一人・桜井(吉村界人)は、途中で二人がいなくなっていることに気付く。美保と二人きりになった涼真は、高校生の頃に渡せなかった美保への手紙を渡し、今も好きだと思いを伝えて…。
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