福士蒼汰「DIVERの本当のストーリーが始まる」＜DIVER＞

福士蒼汰が主演を務めるドラマ「DIVER‐特殊潜入班‐」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第4話が10月13日(火)に放送される。今回、主人公・黒沢兵悟役の福士蒼汰、兵庫県警本部長・阿久津洋子役のりょう、そして先週放送された第3話のラストの回想シーンで兵悟が銃口を向けた人物・岡本正秀役の寺脇康文のコメントが到着した。

福士蒼汰コメント

残すところあと2話ですが、この第4話から見てもらっても十分間に合います。「ここからDIVERの本当のストーリーが始まる」と言ってもいい。

第1～3話を見ている人は、それぞれのキャラクターが分かった上で「あれがここにつながるのか！」という発見をしながら見ていただきたいですし、4話と5話だけでも、1本の映画のように見てもらえると思います。そして最後まで見たら、気になってまた最初から見たくなるはずです。

寺脇康文演じる“岡本”の正体が明らかに

出演が発表されて以来、ここまで役名以外は謎に包まれていた寺脇演じる岡本正秀。阿久津がかつて警視庁にいた頃の同僚であり、兵悟が尊敬していた捜査官。4話・5話の大きなカギを握る人物となっている。

3話で描かれた兵悟と岡本の“過去の出来事”は、今も兵悟の心に刻まれ続け、阿久津にとっても警察組織の腐敗を目の当たりにし「強い警察を取り戻す」という使命感を抱くきっかけとなる。

寺脇は「ドラマ後半からの登場だからこそ、セリフひとつひとつにこだわりました。岡本が話すことすべてが命がけの血のにじんだようなセリフです。兵悟や阿久津の生き方を左右した人物だからこそ、覚悟のある人物として演じたいと思いました」と話す。

同ドラマについて寺脇は「僕たち世代の好きなハードボイルドな世界を福士くんや野村周平くんが作り上げてくれているのがうれしいです。品行方正ではないこの世界観にどっぷり潜ってほしいです」とタイトル「DIVER」にかけてアピールした。