桜田ひより、蒔田彩珠とW主演を務めた高校生監督作品に「言葉の力ってすごいな」

2020/10/13 14:40 配信

ドラマ

完成発表会に登場した箭内夢菜、蒔田彩珠、平野水乙さん、桜田ひより、宮世琉弥(C)フジテレビ

第7回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品「言の葉」(10月19日[月]深夜0:00よりFODで配信/10月31日[土]夜8:00よりフジテレビTWO ドラマ・アニメで放送)の完成発表会が10月12日に無観客で行われ、監督・脚本を務めた高校2年生の平野水乙さん、ダブル主演の蒔田彩珠桜田ひより箭内夢菜宮世琉弥が登壇した。

本作は、人付き合いが下手で友達ができない女子高校生と、言葉が話せない少女との心温まる友情物語。つい人を傷つけるようなことを言ってしまう癖があり、学校でいじめられている伊藤香里役を蒔田、言葉を話すことのできない謎めいた少女・桜木咲役を桜田が務める。

そして、香里と同じクラスの学級委員長・佐藤歩美を箭内、香里と同じ高校一年生で野球部の木村武史を宮世がそれぞれ演じる。ドラマの撮影は猛暑が厳しい平野さんの夏休み期間中に行われた。

初めて監督に挑戦した平野さんは「コロナ禍の中で脚本に挑戦してみようと思ったんですが、監督もとなると初めてのことばかりで不安でしたが、スタッフさんや学校の皆さん、家族が応援してくれて、本当に良い経験をさせていただきました。大変だったのは『カット!』と言うタイミングが本当に苦手で、私がせっかちなせいで言うのが早くなってしまって、助監督さんに助けてもらいながらやりました」と苦労を語った。