桜田ひより、蒔田彩珠とW主演を務めた高校生監督作品に「言葉の力ってすごいな」

2020/10/13 14:40 配信

ドラマ

完成発表会に登場した箭内夢菜、蒔田彩珠、平野水乙さん、桜田ひより、宮世琉弥(C)フジテレビ

蒔田らが“平野監督”の印象を明かす


そんな“平野監督”について、蒔田は「初めてのドラマ撮影なのに、『疲れた?』って聞いても『全然!楽しいです』としか言わなくて、楽しんでいるのが伝わってきて、私も頑張ろうって思いました」と話し、桜田は「(カットが苦手だったことについて)何回かテストではちょっと早い時もあったんですけど、本番ではばっちりでした」と明かした。

また、平野さんが描いた脚本について箭内は「読み終わった時に『素敵だな!』と思って、衣装合わせで初めて監督にお会いした時に『本当に素敵でした』って伝えたぐらい感動しました。1シーンごとにその人の表情とか間とかが考えられていて、『ほんとに16歳!?』って思いました」と語る。

宮世は「始まりと終わりがすごいきれいで、最後こうなるんだというのがすごく納得できる作品だったし、僕はこういう作品であまり泣いたことがないんですけど、僕たち目線で書かれているので本当に感動しました」と告白した。

そして、作品の見どころについて蒔田は「見た後に大切な人に『ありがとう』とか『ごめんね』を伝えることがどれだけ大切なのかということを考える機会になるドラマだなと思います」と、桜田は「言葉の力ってすごいなと思いました。伝え方によってはいい風にも悪い風にも取られてしまうので、どれだけ自分の思いを乗せて相手に届けることが大切なのかを考えさせられるドラマだなと思います。でも構えず楽な感覚で見てほしいです」と話す。

平野さんは「このドラマは言葉を伝えられない香里と、言葉を伝えたい咲の友情物語が描かれています。言葉を伝える大切さが描かれているので、ぜひ見てください」とコメントした。