今回初解禁となったのは、直実の後輩・愛子(岸井)が、直実におなかの子の父親を明かす場面の映像。
郊外の小さな出版社に勤める直実と愛子は、何でも話せる仲の良い先輩・後輩という関係。直実がお昼ご飯を食べている所に、妊婦・愛子が大きなお弁当を持ってやってくる。
くしゃみをする直実に対し、愛子は「風邪がはやっているから気を付けてくださいね」と何げない気遣いをする。
そして、おなかが空いているのかパクパクとすごい勢いでポテトを食べ進める愛子は「体重ヤバいんですよ!(結婚)式まであと1カ月切っているのに、ドレス入らなかったらマジシャレにならないんですけどね」と、大きなおなかに文句が止まらない。
そんな中、急にきょろきょろ辺りを見まわし挙動不審な様子の愛子は、小声で「直実先輩は分かっていますよね?」と自身のおなかの辺りを指差す。
そして「吉田さんの子」と言い、おなかの子の父親が、これから結婚する予定のフィアンセの子ではなく、作家の吉田(大森南朋)であることをいきなりカミングアウトする。
突然のことに何とも言えない表情になる直実だが、愛子は「おなかの子が誰の子であれ、フィアンセは私でさえあればいいと思っているから大丈夫」と無茶苦茶なことを言う。
真実を打ち明けずに勢いのまま結婚・出産に踏み切ろうとする愛子とそれを見守る直実。性格も立場も全然違う2人だがそれぞれに心の葛藤を抱え、さまざまな思いを内に秘めて日々を過ごしている。
そんな彼女たちがさまざまな思いで自らの未来を選択していく。
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