斎藤工&永瀬正敏がミニシアターへ全力のエール! 永瀬「僕はミニシアターに救われたんです」

2020/10/17 15:40 配信

映画

斎藤工が全国のミニシアターにエールを送る特集番組「特集︓ミニシアターに愛をこめて」が、10月19日(月)~22日(木)の4日間WOWOWシネマにて放送。今回は、 かつてミニシアターで上映され映画ファンが熱狂した“世界の秀作”4本を特集。また、ゲストに永瀬正敏が出演し、斎藤と映画にまつわるトークを展開していく。

ミニシアターを愛する斎藤工と永瀬正敏が、かつて日本の映画ファンを熱狂させた名作4本を語り尽くす!


今回放送される作品は、『グラン・ブルー[完全版]』『さらば、わが愛~覇王別姫』『恋する惑星』『ブロードウェイと銃弾』の4作品。齋藤と永瀬は、見どころはもちろん、各作品の上映館を中心としたミニシアターの思い出などについて熱く語りあっている。

放送に先駆けて行われた収録で、永瀬は「個人的な話を言うと、僕はミニシアターに救われたんです」と告白。その魅力について「知らない国の映画に出会えたり、 日本でなかなか見られなかった作品が見られたりもする、 驚きやワクワク感をもらえる場所だと思っていて。

それは多分、映画館ごとに特⾊を出せるからじゃないですかね。映画を選ぶ方たちの『この映画が素晴らしいからみんなにも知ってもらいたい』という思いがちゃんと伝わる場所なので。ミニシアターってあったかいんですよね。それをすごく感じる場所なんです」と熱弁していた。

憧れの存在を前に齋藤の“愛”がダダ漏れに!


一方、永瀬が出演してきた作品をミニシアターで数多く観てきたという斎藤。収録中も、ジム・ジャームッシュエドワード・ヤンクリストファー・ドイル相米慎二など、これまで永瀬が一緒に仕事をしてきた国内外の映画人たちの秘話が次々と披露される。

また、斎藤は「エリック・クーをはじめ、僕の仲の良いアジアのフィルムメーカーたちと話していると、永瀬さんの名前は必然的にあがってくる。永瀬さんが今までされてきた仕事は僕の憧れ。永瀬さんはアジア映画のひとつの象徴であり、大いなるアイコンであると、なんだか勝手に誇らしくなっています」としみじみ。

そして「永瀬さんはミニシアターを主戦場として、僕に希望を与えてくださった方。僕が⾊んな方の作品にフットワークを軽くして出ているのは、永瀬さんの影響が大きい。今日は永瀬さんの大きな背中が一段と大きくなった時間でした」と感無量の様子だった。

最後に斎藤は、番組ロゴの空白となっていた部分に「ミニシアター」の文字を書いてもらえないかと永瀬にリクエスト。斎藤が「永瀬さんが書かれた“ミニシアター”という文字に大いなる意味があるんです」と語る通り、本番組のロゴにも注目だ。