笠松将主演映画「ファンファーレが鳴り響く」本編6分の映像を独占公開!

2020/10/20 11:26 配信

映画

映画「ファンファーレが鳴り響く」(C)「ファンファーレが鳴り響く」製作委員会

「デイアンドナイト」、「ラ」、「花と雨」などの話題作に次々と出演する俳優・笠松将主演の映画「ファンファーレが鳴り響く」(10月17日土より新宿K’s cinema他にて公開中)の本編から、冒頭シーン6分半の映像が「ザテレビジョンYouTubeチャンネル」にて独占公開された。

本作は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020のオープニング作品として上映された森田和樹監督の最新作。森田監督の人生を投影するスプラッター青春群像劇である。

監督の思いが投影された脚本


森田和樹監督は、初長編『されど青春の端くれ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2019 にてグランプリ&シネガーアワードの二冠を受賞し、本作で商業映画デビューとなった。

病気のせいで、仕事の面接で面接官に相手にもされなかった森田監督が、吃音症についての動画を見た時に、自分の中でリンクして、自分を吃音症の主人公に投影させ、執筆したというストーリー。

公開された冒頭シーンには、主人公の明彦(笠松将)と父母の関係が良好ではないのだなと予感させる朝の自宅風景や、明彦にとっては居場所のない教室で「ゾンビみたいなやつら」と窮屈な日々を送る様子が描かれたシーンが盛り込まれている。この先に待ち受ける、血まみれの悲劇を想像させる映像となっている。