有村架純、“弟”高橋海人と林遣都の関係に喜び「ちゃんと関係を築けていてよかった」<姉ちゃんの恋人>

2020/10/22 17:30 配信

ドラマ

「姉ちゃんの恋人」取材会より


10月27日(火)にスタートする「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系)の取材会が10月22日に行われ、主演で一家の大黒柱の“肝っ玉姉ちゃん”を演じる有村架純と、“恋のお相手”役の林遣都が出席した。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う主人公・安達桃子(有村)と“ワケあり男”吉岡真人(林)、そして二人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。脚本は、有村が主演を務めた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合ほか)などを手掛けた岡田惠和が担当する。

演じていて、とてもすがすがしい


演じる桃子について有村は、「親が亡くなって、弟たちを育てていなかくてはいけないという責任感や使命感を背負いながらも、前を向いて一生懸命生きている。エネルギーにあふれた女性だなとひしひしと感じています」と語り、「一生懸命生きるって力が入るじゃないですか。桃子は背負うものが大きいし、力を込めながら生きているんだけれども、それを感じさせない。笑い飛ばせる力があるのは、桃子から勇気をもらう一面だなと思いますし、演じていて、とてもすがすがしくて気持ちのいい毎日を送らせていただいています」と、桃子から良い影響を受けていることを明かした。

真人について林は、「ある出来事によって心に深い傷を抱えているんですけれども、根本には心の美しさと優しさがあって、周りの人を常に大切に思って一生懸命に生きている、とにかく優しい人間だと思うので、そこが伝わるように大事に大事に、心を込めて演じていきたいです」と語った。

続けて、林は「岡田さんの作品に参加するのは俳優人生において一つの目標でもありましたし、有村さんとは、がっつりご一緒したかったので、この話をいただいたときは本当にうれしかったです。岡田さんの脚本は、登場人物がとても色濃く描かれているので、当て書きということもあって、それぞれの役者さんに対する愛情も強く感じました」と、脚本の魅力についてもコメント。