12月25日(金)に公開される、タムラコータロー監督、芥川賞作家・田辺聖子の原作による、劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫刊)の、第33回東京国際映画祭の11月7日(土)の本作上映にて、中川大志、タムラ監督の登壇が決定した。
釜山国際映画祭のクロージング作品にも選出された本作で、中川が留学する夢のためにアルバイトにいそしむ大学生の恒夫に、清原果耶がかわいらしい見た目とは裏腹に口が悪い、車椅子のヒロインのジョゼに、さらに彼らを取り巻く主要キャラクターには、宮本侑芽、興津和幸、Lynnなどの声優陣が参加している。また本作の主題歌、および挿入歌は、Eveが担当。
そして本作上映の登壇に加え、映画祭マスタークラス(シンポジウム)「2020年、アニメが描く風景」にも、タムラ監督が登壇することが決定した。
ほか、「サイダーのように言葉が湧き上がる」のイシグロキョウヘイ監督、「ぼくらの7日間戦争」の村野佑太監督、「魔女見習いをさがして」の佐藤順一監督をゲストに迎え、2019年から2020年にかけて公開されたアニメーション映画の背景美術に注目し、各作品の取り組みに迫る予定だ。
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