――「教場2(仮)」の出演が決まった時の思いをお聞かせください。
第1弾の「教場」を見ていたので、マネジャーさんから出演のお話を聞いた時は、風間教官の顔がすぐに浮かんで、自然と両膝に手を置いて、背筋をピシッと伸ばして「はい!」と返事をしました。あの緊張感や世界観が分かっているからこそ、大きな作品に携われるということへのうれしさと同時に覚悟して臨まなければならないと気が引き締まりました。
――ゴールデン帯ドラマに出演するのは自身初となりますが?
作品が大きすぎて、「本当に私でいいんですか?」とマネジャーさんに聞いたくらい信じられなかったです。でも、やらせてもらえるからには一人の人間として本気で取り組みたいと強く思います。
デビュー当時から、演技をすることが好きだったので、ドラマ出演はうれしいですし、幼稚園の時に 「将来の夢は警察官になりたい」と言っていたんです。小さいときに抱いていた夢がこんな形でかなうとは思いませんでした。
――実際に本格的にお芝居をされてみていかがですか?
お芝居は舞台での経験が多かったので、ドラマ撮影の全てが新鮮で、すごく緊張もしますね。クランクインの前日は、何回も所作訓練の動画を見返したり、台本を読み直したり、ソワソワしてなかなか眠れなかったです。
他の生徒役の皆さんは演技経験が豊富な方も多いので、皆さんについていくので必死ですが、ひとつひとつ私が今出せる全力を出すしかないと思っています。
――前回の「教場」第1弾はご覧になっていかがでしたか?
画面からも伝わる緊張感やピリッとした空気感。警察官の方がここまで過酷な訓練を受けているというのを知らなかったので、人の命を守ったり、安全を守る人はこんなに厳しい状況を乗り越えてきているんだなというのを初めて知りました。何かに対して本気で向き合ったり、本気で取り組むことの大切さを改めて感じました。
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